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直島のこと
漁業、金属、そしてアートとともに
瀬戸内海に浮かぶ直島は古くは漁業の島として栄えました。なかでも鯛網漁による鯛は倉敷代官所や高松藩の役人などに献上されていました。
大正時代になると三菱合資会社により中央精錬所が設立。島民の半数以上が精錬所に関わる時期もあり、直島の経済を大きく発展させました。
1992年にコンテンポラリーアートを展示するミュージアムがオープン。その後、空き家などをアーティストが作品化した家プロジェクトや安藤忠雄設計の地中美術館が完成し、直島はアートの島として世界中に知られるようになりました。
島を歩けばアートに当たる
地中美術館や家プロジェクト、赤かぼちゃをはじめとする世界的アーティストと建築家による美術作品が数多く展示される直島。日常生活が営まれているすぐ横ですっかりその風景に溶け込んでいる作品の数々はここでしか見られないものばかりです。
草間彌生「赤かぼちゃ」2006年 直島・宮浦港緑地
公共建築の革命児、直島建築
島内を移動しているときに注目してほしいのが「直島建築」と呼ばれている建築物の数々。町政改革により1970年代から次々と誕生した斬新なデザインの公共建築は島民の生活に欠かせないものとなっています。
石井和紘 「直島町役場」
石井和紘 「直島小学校」
SANAA 海の駅「なおしま」
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